一般質問議事録は「なかの区議会WEBサイト」で公開している議事会議録より、高橋かずちかの発言部分のみを引用し掲載しています。詳細はリンク先の議事録をご確認下さい。

なかの区議会会議録一覧より
「平成24年2月29日中野区議会予算特別委員会の会議録」
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○高橋(か)委員
それでは、今回の総括質疑に際しまして、自由民主党の立場から質問をさせていただきます。

通告のとおりでございますが、3番の首都直下大地震に対する中野区の減災対策については、(1)と(2)の順番を入れかえさせていただきます。第3回定例会の私の一般質問で、こちらのユニバーサルデザインと防災関係のことは一部触れさせていただきましたけれども、今回改めて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

それでは、真のユニバーサルデザインにおける、まちづくりへの展開というところで、都市基盤の関係、それから福祉施策について、それから、にぎわいにつながるユニバーサルデザインという切り口で、まず質問させていただきます。時間がないので、整備等の話は割愛させていただきたいと思いますが、まず大前提として、バリアフリーというのは障害を取り除く事後対策、ユニバーサルデザインというのは、初めからそういうものを考慮した万人向けのいわゆるコンセプトといいますか、そういう形であるというところを前置きして進んでいきたいと思います。

それでは、一つ目のバリアフリー整備構想策定経過とその後の取り組みについてに進みたいと思います。

平成17年8月に出されました中野区交通バリアフリー整備構想、これによって、これを活用して具体的に過去に整備された事例というものをお示しいただきたいんですが。

○相澤都市基盤部副参事(都市計画担当)
この交通バリアフリー、中野区バリアフリーのこの構想によりまして、過去に行った例といたしましては、例えば公共交通事業者では、バリアフリー対応車両の導入を図られてございます。駅のバリアフリー化が進められてございます。また、具体的に東京メトロでは落合駅、中野富士見町駅、新中野駅にエレベーターや多機能トイレ等が設置され、中野坂上駅、中野新橋駅でもエレベーター設置等のバリアフリー工事が進められてございます。野方駅では、西武鉄道と協力しまして、駅舎の橋上化、自由通路整備を進め、エレベーター、エスカレーター等のバリアフリー工事が完了しているところでございます。

また、重点地区に指定されています新中野地区、東中野落合地区、中野地区の道路整備や歩道の段差解消工事を行い、バリアフリー化された使いやすい歩行者空間を整備しているところでございます。

○高橋(か)委員
そうしますと、平成24年度でそうした形で具体的に展開していく内容というのはあるんでしょうか。

○相澤都市基盤部副参事(都市計画担当)
これは引き続き構想に沿いまして、各年度ごと事業、例えば私どもの所管で言いますと、東中野駅前広場整備等、そういうところで具体的に事業をやる中で進めていくものということでございます。

○高橋(か)委員
ありがとうございます。

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