一般質問議事録は「なかの区議会WEBサイト」で公開している議事会議録より、高橋かずちかの発言部分のみを引用し掲載しています。詳細はリンク先の議事録をご確認下さい。
なかの区議会会議録一覧より
「平成24年9月24日中野区議会本会議(第3回定例会)の会議録」
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中野区議会議員 高 橋 かずちか
1 江古田合同住宅跡地整備について
2 大災害に備えた減災対応について
(1)首都直下大震災に備えた新たな防災センター設置の検討について
(2)避難所運営と防災訓練について
(3)災害備蓄用品の再点検について
(4)その他
3 中野区の実効性ある活性化策について
(1)中野四季の都市(まち)区域内事業所との連携について
(2)中野駅周辺地区の駐車場整備について
(3)パーキング・パーミット制度について
(4)産官学連携の具体策について
(5)その他
4 その他
○議長(大内しんご) 次に、高橋かずちか議員。
〔高橋かずちか議員登壇〕
○2番(高橋かずちか) 平成24年第3回定例会におきまして、自由民主党の立場から質問をさせていただきます。質問内容は事前通告のとおり。その他の項目はございません。なお、項目3につきましては、その中での順番に変更がございます。よろしくお願いいたします。
まず一つ目、江古田合同住宅跡地整備について質問いたします。
UR都市機構が基盤整備後、民間に土地の譲渡や賃貸する開発スキームによって、今後整備が具体化していく江古田三丁目にありますこの計画地周辺は、小学校や幼稚園などの教育文化施設や、中野を代表する神社・寺院をはじめとした伝統文化地区、また江古田の森公園や病院等多く立地する健康福祉地区が存在し、地域住民の生活と密接なかかわりを持ちながら、良好な環境を確立している地域でもあります。そこで、まず初めに、この広大な住宅跡地開発に対して、建築・基盤整備を指導し、まちづくりを進める区としてはどのように誘導し、規制していくのか、当該地整備の基本的な考え方をお聞きします。
この計画地は、江古田の森公園一帯として広域避難場所に指定され、南側近接には区立江古田小学校が避難所として指定されています。この動線は防災上非常に重要だと考えます。そこで伺います。当該地を防災上どのように位置付け、避難所と広域避難所との動線確保に不可欠な基盤整備を誘導していくのでしょうか。あわせて、外周の道路整備に関する方針並びに新たに設置される公園や空地に対する考え方を教えていただきたい。
では、次に住宅開発について伺います。この4万平米を超える大規模敷地開発が地域に与える影響は非常に大きく、前面道路一帯にある地元商店街への配慮と共存や、分譲住宅や賃貸住宅の割合によって非常に重要なポイントであると考えます。
では、ここで、こうした住宅開発によって新たに見込まれる、歓迎すべき居住者についてお聞きします。新しい住民に対して、区は地域との連携共存を図るために、町会活動や防災協力など、区が主導する具体的なアクションを考えていらっしゃるのでしょうか。
当該地区は、先ほど述べましたとおり、防災上重要な場所でございます。そこで、防災上、さらに地域まちづくりの観点から伺います。UR都市機構から土地の所有権、あるいは土地を賃貸した場合、所有権が移転した場合の、その新たな第三者の所有権者へのかかわりはどのようにするのでしょうか、お答えください。
以上でこの項の質問は終わります。
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