平成30年第3回定例会本会議の一般質問に登壇し以下の内容で質疑を行いました。以下は要約になります。答弁全文も公開しております。

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一般質問 平成30年第3回定例会(答弁全文はこちら

基本構想の具体的な考えや内容を示せ

未来の日本をけん引する子どもたちの教育について、区長の考えは。
情報化などの環境変化に対応し、たくましく生き抜く力を身に付けさせるため、公教育の充実に取り組む。
まちづくりは西武新宿線沿線や東中野駅東口地区も含めて、まちづくりの今後の方向性は。
まちづくりに長く携わってきた方や地域の意見を踏まえ、課題を面的に捉えて取り組む。
超高齢化社会に向けて、道路や公園等の基盤整備、高齢者や障害者が安心して暮らせる生活空間づくりなどは、ユニバーサルデザインの視点が欠かせないが位置づけは。
ユニバーサルデザイン推進条例の考え方は生かされると考える。
中野駅周辺を賑わい・活性化施策の一丁目一番地と認識すべきでは。
区全体を持続可能な活力あるまちへとけん引する役割を担っている。
哲学堂の学習展示施設は情報発信拠点として計画されていたが、方針を変更した場合、社会資本総合整備計画に影響するのでは。
交付金の影響が可能な限り生じないような調整を進める。
基本構想策定に当たり、区長はどのような理念を持ち、どのような施策をメインに展開する考えか。
目指す将来像などは十分な区民参加のプロセスを経て、基本構想等の中で示したい。

中野駅周辺まちづくりを問う

再整備の方向を明確に示すべきでは。
区民の声を聞くところから始めて受け止めてきた。課題を整備し、検討を進展する考えである。
都市計画は大局的な見地から判断すべきでは。
中野駅周辺全体の健全な発展と秩序ある整備を図るため、都市計画手続きを進める。
アリーナは将来需要が見込まれ、コンサートなどを意識した5~7千人を想定した集客施設で、多くのアーティストが利用することで、結果的に区民が楽しめるバージョンアップしたサンプラザである。区民利用の公共施設というよりも民間の収益施設であり、経営等は専門家が検討するのが道理では。
アリーナの運営等、専門家の協力を得たいと考えている。
中野駅周辺まちづくりの方向性や目指すまちの姿を明確に示し、それを前提に時間軸を意識して議論すべきでは。
グランドデザインVer.3で掲げたまちの将来像が共有され、各地区の個性などを生かした取り組みがされており、時間的な目標を立て、進めることが重要である。
2020年度に中野駅南口二丁目に複合施設が完成する。経済関係団体と連携して、当該地を観光拠点として整備し、地域経済を活性化させ、区民や駅利用者の利便性に資する活用をすべきでは。
地域の魅力向上につながるよう検討する。
商工会館跡は民間経済関係団体との協働で活用し、民間ノウハウを導入するなど、より付加価値を高めて展開を進めるべきでは。
区民の意見を聞いた上で活用の方策を検討する。

幼児教育の充実を

幼児教育の重要性や充実、質の確保についての考えは。
人格形成基礎を培う重要な役割を担っている。運動あそびプログラムの普及等を通じて、質の確保等に努める。
幼児教育の充実に取り組むための私立幼稚園の運営・活動は、補助がなければ難しい。区が対応してきた各種助成に対し、区長の考えは。
行事や教諭の研修費用等を補助しており、継続する。
給与や住宅関係の格差について、幼児教育重視の姿勢を打ち出す独自の支援策を進めては。
状況を注視し、幼児教育充実に向け適切に対応する。