2015/07/24-避けて通れぬ超高齢化社会
昨晩のこと。
3:00、やっと帰宅。夜中の1:30に電話でおこされ呼出!独居の高齢者(親戚)が風呂釜ガスをつけたまま応答なしということで。
行ってみたら、大きな消防車2?3?台と完全装備の消防隊員台、救急車、警察車両と制服警官・刑事課、ガス会社緊急車両と大変な事に。えらい人数。
大事に至らず、本人も元気で無事で良かった。就寝前に入浴しようと風呂釜を焚きそのまま寝てしまったようだ。
近所の方に大変迷惑かけた、勿論かけつけていただいた方々にも。
5:30起きなので、速攻で寝ましたが、まずは一安心。週末は地域行事の合間にお詫び御礼行脚です。
そして大きな課題が残っています。皆歳はとる。身体も弱るし不具合も、場合によっては認知も出てくる。当然老いる訳だから仕方ない。問題は単身の方が多いということだ。かつての日本の基本家族構成であった大家族・三世代家族の生活スタイルが時代の変化とともに変わり、核家族化、非婚化で更に今後単身高齢者が増えていくし、二世帯さえも支える次世代も高齢化が進んでいる。
行政は勿論だが、ますます役割が増す町会商店街を中心とした見守り支え合いの在り方その実効性が重要となってくる。
民間の協力、システマティックな取り組みも重要です。
今回そもそも東京ガスが異常に気づき、本人に再三連絡するも確認が取れず消防に通報そこから現地に地域の方も含め集結し、お隣さんからベランダにてようやく本人の安全を確認した次第。
東京ガスの契約で、電話回線を通してガスの使用状況異常状況をキャッチ、本人連絡、通報できるシステムになっていたから皆様に迷惑はかけましたが大事には至らなかった次第です。
民間の英知協力をお願いしながらの、住み続けられるまちづくり、元気で歳を重ねられる予防医療・からだづくりなどなどさらなる制度設計が急務だと認識しています。